気温が下がってくると唇が乾燥してきますね?実は、唇の乾燥は季節に関係なくおこっていることをご存知でしたか?
普段からキレイな唇を保つように日々のケアが大事になってきます。
そこで、乾燥する原因とケアの方法・そして、やってはいけないNG行為も解説していきますね。
唇が乾燥する原因
唇は、皮脂を分泌する皮脂腺や汗を分泌する汗腺と皮脂幕がありません。他の皮膚と比べて角層が薄いため、皮膚のバリア機能が低く、角層で水分をためにくいため乾燥しやすいのです。
他の皮膚と構造が違う唇ですが、外側からの要因もあり、マスクのムレも乾燥の原因の一つです。
唇にダメージを与えるNG行為
◎唇をこする
唇をこすったり、ティッシュで拭き取ったりする摩擦が乾燥の原因になります。また。マスクをしていると潤っているように感じますが、マスクと唇が触れてこすれが起こり乾燥につながることもあります。
◎唇をなめる
唇に渇きを感じて舐めてしまう事もありますが、一時的に潤っているだけで乾燥につながる原因になります。
◎唇の皮をむく
唇がカサカサしているとツイ皮をむきたくなりますね。ですが、むりやりにむくと唇の荒れは悪化し出血や炎症の原因になるので気をつけましょう。
唇のケアのやり方は?
代表的なケアはリップクリームを塗ることです。油分の多いリップクリームを3~5回くらい塗り水分の蒸発を防ぎましょう。
リップクリームに含まれる代表的な成分「ミツロウ」「ワセリン」「シアバター」があります。
「ミツロウ」はしっとり柔らかくする・「ワセリン」は油分なので乾燥や水分の蒸発を防ぐ・「シアバター」は唇を保護して柔らかくするという特徴があるので用途や症状で選ぶとよいですね。
時間があるときは、油分を多く含む成分のリップクリームを塗った上に唇よりも大きくカットしたラップを乗せてパックするのも効果的です。ラップにはもちろん切り込みを入れてくださいね。更に蒸しタオルを使うと効果的です。
まとめ
唇が乾燥する原因は、唇が他の皮膚と構造が違っていて内からも外からも乾燥のつながる原因を受けやすいです。
NG行為の「唇をこする」・「唇をなめる」・「唇の皮をむく」に気をつけて、油分たっぷりのリップクリームを使ってケアをしましょう。
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